麻呂君の検査結果が出ました。
腫瘍がみつかりました。
しかも膀胱に近すぎて手術で取りきれないそうです。
無理にとって尿道を作るのは垂れ流しになるし、ケアも大変だし腐ってくるのでお薦めしないそうです。
3つの治療法を提案されました。
1、抗がん剤治療
1万円~1万5千円ぐらいを6回ぐらい
腫瘍だけでなく他のところにも影響がでるかもしれないですし、副作用もあるでしょうね。
2、免疫療法
1回目が7万円次からが6万円を6回ぐらい
直接腫瘍にアタックするそうです。抗がん剤よりは体の負担が軽い。
3、遺伝子を直接入れてアタックさせる新しい治療方法。
1万円~1万5千円ぐらいを3~4回ぐらい。
人間にはもうすでに保険適用になっているぐらいなのですが、動物の世界ではまだ新しいのでどれぐらい効果があるかは未知数。
1と2は腫瘍はなくなることはないそうで、進行をゆるやかにする、転移を防ぐ感じです。
3に至っては新しい治療方法なのでまだわからないけれど、もしかしたら腫瘍がなくなる可能性もあるそうです。
そして4番目に何もしないで見守るという選択肢。
私の周りの方々にお話を伺っているのですが、けっこう4を選択した方も多いです。
でも13才とか15才とかだったそうで、麻呂君はまだ11歳なのですよね。
ちょっと逝ってしまうには早いですよね。
「もういいよ。良く頑張ったね。」と言える年齢だったら鍼を射すのもかわいそうですが、まだまだ元気な年です。
う~ん。どうしましょう。
ちなみに主治医は癌の専門家で県外からも患者が来院します。
読者には医療関係の方も多いので是非この新しい治療法に関して情報をを頂けたらと思います。