残念ながら当店の看板犬、アロ麻の赤ちゃんが生後2日で天国に行ってしまいました。
「1週間も予定日より早く生まれたので弱かったのでしょう。」と先生もおっしゃってくださいましたが、もっと気を付けてあげられたのではないかと悔やんでしまいます。
名前はジュウ麻と申します。
生れてきた初日は夜泣きが激しくて「小さな怪獣が我が家に来たね。」と言ったら主人が「この子は獣麻君」と命名してくれました。
野獣の獣はかわいそうなのでジュウ麻君にしました。
これからお散歩もたくさんして
上のお兄ちゃんの麻呂君ともプリ麻ちゃんとも仲良く遊んで
おいしいものもいっぱい食べて
お客様にもかわいいかわいいとかわいがられて
キラキラした素敵な人生をおくる予定でした。
ジュウ麻、まだ何もしてないよ。
アロ麻も「私の赤ちゃんがいない」と泣いて探しています。
ご飯もぜんぜん食べてくれないので本日は点滴入院させました。
麻呂とプリ麻が帰ってきたらやっとお兄ちゃん達に食べられたら困るとばかりに病院から支給された食欲のない仔用のフードを少し食べてくれました。
悲しい思いをしましたが私が泣いてばかりいるとアロ麻も元気が出ないので、共に乗り越えようと思います。
子供のいない私たち夫婦に短い時間でしたが子育ての喜びを与えてくれてありがとう。
ジュウ麻がお腹に入っているときにお腹に手を当てると胎動を感じました。
エコーを撮った時、あなたの心臓が元気に鼓動しているのを初めてみて感動しました。
ジュウ麻が生まれてくるときは糸で切って縛るという大役も任されました。
アロ麻と一緒にとても素敵な妊娠ライフを送ることができました。
ジュウ麻、短い時間だったけどありがとう。